LIVは“デザインされた住宅・建築家との家づくりを皆さんに実現させていただきたい、私どものプロデュースで実現する”というテーマを持っています。
これまで特別視されていた、「上質な家」を皆さんの手のひらの中で考え、自身の暮らしのホームベースにしていただく。
「上質な家」とは高級な家ということとは少し意味合いが違います。簡単に言うと「考え抜かれた家」「建主が納得できる家」ということです。
この「上質な家」こそが求められるものであると思っています。
LIVは2003年設立以来の建築家との家づくりをテーマとした経験を活かし、「上質な家」のたくさんの要素をバランス良く、建主とプロデューサー・建築家・施工者が粘り強く考え、「必ず実現させる」ことを目指します。
小さな山あいの街で生まれました、2歳までなので記憶はほとんどありませんが、たまにそこで生まれたDNAなのかなあと思う瞬間があります。
札幌で育ち、私のベースを創ってくれた街として大きな愛着を持っています。
工学部でエンジニアを志すようになり、この頃から皆で一つのものを造り上げていく醍醐味を夢と感じるようになりました。
中近東向けの石油精製所の設計に加わり人種も民族も背景も違う人々とカタチにしていく快感は格別のものでした。
工務店経営を親子継承という形で始め、住宅建設という“業界”の歴史について良否を感じつつ、ものづくりを続けてきました。
住宅建築を客観的に見ながらその本質は何なのか、何が一番いいのかと問い続けて今に至っています。これからもこの問いにひとつずつ答えを出しながら頑張っていきます。
「こんなモノを作っている、
下手くそでも気持ちが平らになる時間が好きです」