札幌市郊外にある3方向道路に囲まれた傾斜地で4層のフロア面を楕円の吹抜を介しそれぞれのフロアの様子・空気感を伝える為、フルオープンの空間構成とした。
南からの風と軒の深さがもたらす夏環境への対応、そして、冬の積雪、落雪というメカニズムを素直に勾配屋根としてまとめた週末住宅である。
帯広の広大な農地に建つ2階建ての住宅で、水平線の先にある日高連峰の風景が土間、リビングから望めるよう軸を考慮している。
札幌市内の住宅街に囲まれた2世帯住居で往来する人の見え方や、音環境、周辺の住宅の在り方等細部にわたり綿密に計画されている。
登別の田園地区に建てられた平屋の住居で軒の出を深し、平面を一部振る事でスパンの長さを短く見せ、静かな佇まいと気品を備えたものにしている。
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